公募型プロポーザルにて SALHAUS(東京都)とJV(設計共同体)として特定。
募集用件を従来よりも緩和した為、国内から50社からの応募(審査委員長:仙田満氏)があった。
市民との協議を進めつつ、基本設計・実施設計を進めている。
隣接する敷地にて、市民交流施設(設計:ワークヴィジョンズ)が計画され、
一体的な広場利用が出来るように調整・検討を進めている。
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長野県佐久市の児童館併設型の子育て支援拠点施設の整備計画である。
未就学児から小学校低学年までの子ども達が遊び、生活する場であり、併せて子育てする大人達の相談機能や、乳幼児検診の会場としても利用される。
子育てを総合的に支援する拠点施設である。2階建ての建築を、木造を組み合わせた大きな屋根で覆うことで、
1階はプライバシーに配慮した落ち着いた空間、2階はオープンで活動的な空間になる。
二つの性格の違う空間を用意することで、子どもから大人まで必要なケアの度合いに応じてすべての来館者のニーズに対応する拠点施設を実現する。
2階の大屋根は、鉄骨構造に加えて木造を耐震要素として使うことで、柔らかかつ印象的な屋根のデザインとしている。
(掲載パースはプロポーザル時のもの)