こんにゃく製造を行っている佐久市内企業の工場移転新築工事。
工場の原設計者とは別に施主希望により第三者工事監理を依頼された案件。現場を進める中で発生した工場棟の設計変更、別棟建物の設計・監理については弊社にて対応した。
衛生管理、食品管理が非常に重要な施設であり、工事監理でも配慮しながら行っている。
敷地南側には1級河川が流れる制約の多い敷地であり、敷地北側と北西には住宅街と中層マンションがあるため、工事騒音や衛生面にも注意を払いながら 施工者は工事を進めた。
杭工事が難航し、後工程に影響。食品販売の日程があらかじめ決まっていたため、施主からは非常に厳しい工期を求められたが、施主の理解もあり、 若干工期延長することで竣工することが出来た。
近年は官民問わず工事監理のみを依頼・受注するケースも多く、設計者とは別の視点で工事をチェックしてほしい、という消費者ニーズが増えていることを感じている。
※内部は製造工程等秘密保持のため未掲載