浅間山麓に建つ夫婦+子供2人の住まう住宅。
地産の建材を使用し、形態は幾何学を用いてデザインしている。 プランニング、デザインともに施主の趣味・嗜好を細部に渡って具現化した内部空間となっている。
長野県産、国産木材を多用しながらも、重苦しくなく、モダンな空間に仕上げた。 竣工後に薪ストーブを施主自ら設置し、その際の暖気を室内に循環させる設備的な工夫と建築的な細工が設計段階より散りばめられている。
今後は家族の成長とともに計画していた間仕切の設置も行われることだろう。
ロフト上に設けた換気窓により夏季は空気の流れが生まれ、風が通る住宅となっている。
竣工後も機会あるたびに、建物の相談を頂き、居住空間についても満足頂いている。